修理速報
勝手にスリープしたり、電源オフになろうとするiPad、スリープボタンが原因です
[2019.12.13] スマホスピタル米子
ボタンの不具合は大抵落下が原因です。
ボタン口の変形によって押し込めなくなってしまったり、
パーツの欠損で押しごたえが無くなるということが
発生します。中には、ボタンケーブル側の回路の異常で
リアクションが激しくなるケースもあります。
変形した場合は本体フレームを削ったりすることで
形を整えれば直りますが、ボタンパーツの問題は
部品交換になります。
一回ボタンを押したら効きっぱなしに?!
ボタンの挙動がおかしくなるのはなかなかの困りものです。
相談があった機種はiPadAir2でしたが、どの機種にも起こりえることです。
スリープボタンの押しごたえは全く問題がないのですが、
一度ボタンを押すとスリープと解除を繰り返し、何とか電源を
落としても、立ち上がろうとして消えたりといったことを、
まるでリンゴループのように繰り返したりするような
症状がみられました。
これはボタンケーブルに何らかの異常が出てしまって
過反応をしてしまうようになってしまったのが原因です。
ボタンパーツの異常であれば、交換で直りますので
ご安心ください。
iPadAir2の場合は画面右上にスリープボタンがついています。
スリープボタンケーブルを取り外すには画面だけでなく、
アウトカメラも外す必要があります。
周辺にはボリュームボタンケーブルやWi-Fi+Cellularモデルの
場合は、モバイル回線に関するパーツもありますので
それらを傷つけないことに特に注意をしましょう。
iPadAir2のスリープボタンケーブルはこんなに小さいです。
押し方が悪かったり、強い衝撃が加わると小さいパーツでも
故障してしまうことはあります。
普段はあまり意識しないスリープボタンですが、
勝手に動くという故障は操作にかなり悪影響です。
小さなパーツの修理もできますのでご相談ください。
050-3785-2317
鳥取県米子市旗ヶ崎2021-7(有限会社福井事務機内)
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